1996-11-01から1ヶ月間の記事一覧

第57号 真理への瞑想 プルシャータ(努力)

インド哲学に「プルシャータ」という二つの意味で使われる言葉があります。一つは人生で到達すべき目標という意味で、もう一つはその目標を達成するための努力という意味で用いられます。ダルマ(倫理)、アルタ(財産)、カーマ(愛情)、モクシャ(解脱)…

第56号 フォーカシング

フォーカシング フォーカシングとは自分の中の本当の気持ちに気づくための一種の瞑想法です。心の内側から浮かび上がってくることに耳を傾け、その一つ一つを図のように入れ物に入れて行きます。中には収まりきらずに、口から溢れたり、全く入れ物には入らず…

第55号 真理への瞑想「自らの神性を忘れてはならない」

真理への瞑想……自らの神性を忘れてはならない 光り輝く不滅の魂よ。神により祝福された最愛の子供たちよ。あなたは自分自身が不滅の魂であり、永遠の光であることを忘れてはなりません。 私たちの脳の内側にある意識、知性、感情、記憶、欲求、想像力などの…

第54号 真理への瞑想「ヨーガとヴェーダンタ哲学」

真理への瞑想……ヨーガとヴェーダンタ哲学 私たち(インド人)は先祖から二つの素晴らしい財産を受け継いでいます。それはヨーガとヴェーダンタ哲学です。ヴェーダンタ哲学とは神からの直接的な知識と智恵であり、ヨーガとはヴェーダンタ哲学を体得するための…