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第30回 コミュニケーションの前提

  • 健康……美顔健康マッサージ

 ①首をのどから後ろにかけて60回こする。以下同じように一カ所をとにかく60回こすります。首のマッサージは甲状腺の健康やカルシウムの濃度を調整する機能を高めます。②あごの下をのど仏から耳の下の方にかけてこすり上げる。顎下腺や耳下腺が刺激され、若返りのホルモンであるパロチンが分泌される。③耳を人差し指と薬指で挟むようにしてこすり上げる。耳鳴りや難聴が予防される。④頬の横をこすり上げる。血圧の正常化に効果あり。⑤頬の前の部分をこすり上げる。消化器系を強化する。⑥目の上を中指と薬指の腹で中央から目尻にかけて後ろへこする。目の周辺のしわをなくし、視力の衰えを防ぐ。⑦額を下から上にこする。呼吸器系を強化する。(倉本英雄著「はつらつ人生を送るために」上巻要約) 顔や首をマッサージすると血液、リンパ、そして気の流れが良くなり、細胞は生き生きと甦り、しわやしみも消え、張りのある肌に生まれ変わります。

 

 上馬場先生は北里研究所に勤務され、現在アーユルヴェーダの研究と紹介の第一人者として幅広く活躍されています。山陰ヨーガ連盟の招きで米子でご講演頂いたこともあります。「やさしいアーユルヴェーダ」は先生の最近著で、題名の通り、アーユルヴェーダをやさしく、しかも深く解説してあり、私たちの健康生活に多くのインスピレーションを与えてくれることでしょう。(PHP研究所 1,600円)

 

  • 瞑想ノート……コミュニケーションの前提

 電話で遠く離れた相手と話すことができるのは、電話線や電波というラインでお互いが結ばれているからですが、実は、目の前の人とコミュニケーションを交わすにも、見えないラインが正しくつながっている必要あります。私たちは言いたいことを言えば、それで伝わると思ってはいないでしょうか。コミュニケーションの前提として、まず電話と同じように有効なラインをつなぐ必要があるのです。

 人間の感受性とは恐ろしいもので、言った内容よりも、そのとき相手に対して持っている印象や気持ち、感情といった非言語的なものの方が的確に伝わってしまいます。この非言語的なものがコミュニケーションラインの正体です。言ったことの意味がストレートに相手に伝わるためには、この非言語的な情報が肯定的なものでなければなりません。もし「嫌い」、「ばか」とか思いながら会話をしていたのでは、言った内容がうまく伝わらないどころか、反対の意味で取られてしまうことさえ起こります。

 相手に対する印象や気持ちは、相手によって決まると考えてはいませんか。そう考えている限りは有効なラインは偶然にしかつながりません。実は印象や気持ちは、相手とは無関係に、自分の心の側に幻のように存在してるものなのです。そして、少し努力すれば、それらは変わって行きます。人間関係の上手な人は、この非言語的情報を意識的に操作する習慣を身につけているものです。印象や気持ちを操作する最も優れた方法は、相手と出会う直前や、出会っている最中に「この人のことを私は好きだ」と繰り返し心の中で唱えることです。このようにして日々出会う人と有効なラインを築き、すてきなコミュニケーションを交わしてください。

1996年2月17日