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第7回 「前屈のアーサナ、ひねりのアーサナ」

<前屈のアーサナ

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足の筋肉の緊張をほぐし、腰痛を解消します。肝臓、脾臓の機能を調整し、消化力を高めます。性腺を刺激しバイタリティーを高め、性欲をコントロールできるようになります。前立腺肥大に効果があります。腎臓を活性化します。脊椎に適度な刺激を与えます。
 
<ひねりのアーサナ
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腰痛、坐骨神経痛に効果があります。脊髄、自律神経の健康を保ちます。大腿によって下腹が圧迫され、腹部臓器全体が刺激されます。1/2ひねりのアーサナが難しい人は1/8ひねりのアーサナを行います。
 
アーユルヴェーダ……食事法① 規則正しい食事
 
 おいしいものを食べて満足感を得ること。これが食事の本来の目的であるとアーユルヴェーダは教えています。それには正しい味覚と健全な消化力を持っている必要があります。また3つのドーシャ(風、火、水の要素)のバランスを取るには、どのような性質の食物をどのような方法で食べればよいのかという知識が必要です。こうして得られた完全な食事はきっと私たちの病気を癒し、老化を遅らせ、健康長寿を約束してくれます。しばらくシリーズでアーユルヴェーダの食事法を紹介いたします。参考図書は「アーユルヴェーダ健康法」クリシュナU.K.著/春秋社です。
 
 食事法の最初の基本は規則正しく食べることです。栄養のバランスが取れた食事、質の良い食品を食べることももちろん重要ですが、それに先んじてアーユルヴェーダでは毎日同じ時刻に食べることを強調します。生物の24時間は非常にリズミカルです。このリズムを崩さないことが健康の秘訣といえます。毎日決まった時間に食事をとれば、食欲、消化、吸収、排泄、のリズムも定まってきます。そして睡眠や仕事もリズミカルになることでしょう。
 朝、昼、晩の食事を不規則にすると、消化機能が乱れます。それは消化管での消化吸収に影響するだけではなく、栄養素のさまざまな代謝段階にも悪い影響を与えます。結果としてドーシャのバランスが崩れ、最も弱い部位から病気が発生ます。私たちはときどき朝食を抜いたり、日曜日には遅く朝食をとったりしますが、決して良いことではありません。また仕事の都合で昼食時間がずれたりすることがよくありますが、仕事よりもおいしく昼食を食べることの方を重要課題とするくらいのゆとりが欲しいものです。
 
●瞑想ノート……他人の悩みはあなたの責任ではない
 
 例えば何かの理由であなたが相手を傷つけるようなことを言ってしまったとします。相手はそのことでひどく落ち込んでしまいました。あなたは大いに後悔することでしょう。しかし実は落ち込むのは相手の勝手であって、あなたがそのことで思い悩むことはありません。これは相手の受け取り方の問題なのです。つまり相手に内在する問題であって、あなたの責任ではありません。相手は自分の責任において悩んだり落ち込んだりするのです。あなたがそのことで思い悩むのはよけいな事です。ぜひ他人の思いと、自分の責任とを明確に区別して下さい。そうすることによってあなたは人間関係において自由を獲得します。
 しかし、だからといってむやみに人を傷つけて良いわけではありません。もし相手が恨み深い人なら、何か仕返しを受けるかも知れません。人に対しては十分な思いやりが必要です。人間関係において悪い原因を作らないように注意が必要です。
 また、他人の責任を引き受けない代わりに、他人に自分の責任を押しつけてもいけません。あなたが誰かに傷つけられたとしても、その相手を恨まないで下さい。むしろなぜその人のその行為や言葉で傷つけられたのか、あなたの側の原因を探ってみるべきです。そして、相手がその行為をあなたに向けたときの心理状態を理解するとき、相手を許すことができるようになります。そうやって傷つけられる度に、あなたは自分を見つめ、成長する機会を与えられるのです。成長するに連れて傷つけられることも少なくなるでしょう。
 
1995年5月27日発行